グローバルタクミーズ第１号がいよいよ仲間入り

　これまで建設業でも大工や配管、とび、左官など一部の職種に限られていた特定技能制度ですが、昨今の閣議決定により特定技能の業務範囲が拡大され、遂に電気工事でも特定技能外国人の雇用が可能になりました！
 
タクミ電機工業では、３月に特定技能試験および日本語能力試験に合格した外国人の方からご応募いただき、オンライン面接を行いました。
 
採用の内定を通知してから、「特定技能」への在留資格変更に向けてずっと準備を進めています。
 
特定技能外国人を雇用するため、全国のごく限られた電気工事業者しか加入が許されない日本電設工業協会（電業協会や電気工事組合の最上位組織）へ会員企業２社からのご推薦をいただき異例の加入を果たしたり、岩手や北海道の行政書士や支援機関と契約を結んだりと人事・経営管理本部は大忙しです！
 
６月には中ボスである「特定活動」への在留資格変更が完了し、現在はラスボスである「特定技能」への在留資格変更に挑み始めたところですが、攻略までにはあと３ヶ月はかかる長期戦の見通しです（泣）そんな特定技能と技能実習との違いはこちらです

 
　特定技能外国人は、基本的な知識や技能、そして日常生活に困らないだけの日本語能力を有しているハイスペック外国人です。
 
専門知識や技能はまだまだこれからですが、日本語能力は弊社の若手クルーを上回るかもしれないレベルの高さです（笑）ですので、本人の回りで悪い日本語や他人の悪口を言っていると、ちゃんと理解されちゃいますのでご注意ください！（笑）
 
 
　世の中には、同僚や上司の悪口ばかり言う人や部下の悪口を言う上司がいて、職場の衛生環境を害しているケースがあるようです。
 
しかし、どうして人間は他人の悪口を言うのでしょうか。
 
悪口を言ったことがない人事・経営管理本部には、悪口を言う人の気持ちが理解できないので、インターネットで検索してみました。
 
すると、悪口を言う人の心理には、「人よりも優位な立場になりたい」、「共通の敵を作り、仲良くなりたい」、「自分のコンプレックスを隠したい」、「認められたい、褒められたい」などの自己中心的で稚拙な欲求があるようです。
 
　そして、悪口や愚痴ばかり言う人の末路は、周囲から信頼を失い、因果応報のごとく悪口を言われる側になり、周囲から人が離れていき、離れていった人や社会を恨みながら天涯孤独になっていくそうです。
 
では、みなさんの職場で同僚や後輩の悪口を言う人がいたら、どうしたらよいのでしょうか。
 
そんなときは、「そうなんですね」「大変ですね」と自分は悪口に参加しないことです。悪口ばかり言う人は、一緒になって誰かと悪口を言いたいと考えています。
 
悪口にノリ気じゃなければ、「へー」「ふーん」と露骨に興味がなさそうにします。次第に「この人に言っても反応が薄いな」と思われて悪口を言わなくなります。悪口は相手が相槌を打たなければ話が弾まないので、相手がノリノリにならないようにすることが最も効果的な対処法です。
 

 

あるとき、お釈迦さまを怒らせようと、お釈迦さまに罵詈雑言（ばりぞうごん）を浴びせた男がいました。
このとき、お釈迦さまはどのような態度を取られたのでしょうか？どのような説法で、その男を圧倒させたのでしょうか？
実は、お釈迦さまは一言も言い返さなかったのです。
お釈迦さまのこの姿に驚きを隠せない男。そしてお釈迦さまは、こう問いたのです。
「他人に贈り物をしようとして、相手が贈り物を受け取らなければ、その贈り物は誰のものですか？」
男は答えました。「相手が受け取らなければ、贈ろうとした人の物だろう」
お釈迦さまは言いました。「先ほど、あなたは私のことをひどく罵りました。でも、私はそれらの言葉を受け取らなかった。
だから、あなたが言った言葉はすべてあなたが受け取ることになります」
お釈迦さまは言葉で諭すのではなく、「受け取らない」という方法で相手に「気づき」を与えたのでした。