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タクミ・リクルートマガジン

2022.8 号

タクミ電撃リクルートマガジン8月号

 

 新型コロナウィルス感染拡大によって外出自粛など日常生活が制限される中、これまでのアウトドアの概念を進化させたキャンプスタイル「グランピング」が注目を集めています。新型コロナウィルスにより日常生活に漂う閉塞感を何とか打開・打破しようと人類が人間らしく生活できる環境を自ら創造した結果だと考えます。
 
 グランピングという言葉は、”glamorous”(魅惑的な)と”camping”(キャンピング)を掛け合わせた造語で、テント設営や食事の準備などの煩わしさから旅行者を解放した「いい所取りの自然体験」を指す総称だそうです。
 
 欧米でのグランピングの定義は、「自然をそばに感じられること」「キャンプの煩わしさがないこと」「豪華であること」です。つまり、キャンプに似ているけれど、キャンプの面倒な部分を取り除いた良いところ取りがグランピングなのです。美しい景色や大自然を楽しみながら、高級ホテルのようなサービスを受けられる極上なアウトドア体験を意味します。
 
 従来型のキャンプの良さと豪華ホテル滞在の快適さを併せ持ったこの新しいキャンプスタイルは、これまでアウトドアに高いハードルを感じていた人たちにも受け入れられやすく、今注目を集めています。
 

 

 そんなグランピングですが、実は全く新しい概念というわけではありません。グランピングという言葉自体は、2005年頃に英国で誕生したと言われていますが、グランピングの歴史は一説では1100年代まで遡ります。
 
 モンゴルの遊牧民は移動式の家「ゲル」で暮らしていました。そこで生活しているわけですから、当然家具もあります。家具付きのテント生活をしていることから、これが最初のグランピングと考えられています。
 
 また、別の説では1800年代ヨーロッパ貴族が狩猟目的でアフリカを訪れた際、ホテルがなかったためキャンプに豪華な家具を持ち込んだのが始まりとも言われています。その後、時代の流れとともにアフリカ訪問の目的が狩猟から観光へ移り変わり、観光客をターゲットにした豪華な宿泊施設が数多く作られるようになりました。
 
そして20世紀後半にもなると、富裕層が日常と繋がりながらも非日常を体験できる場を求めはじめるようになり、新たなグランピングスタイルが確立し、それが一気に拡散して現在に至るそうです。
 
 こうして考えてみると、人類の進化は直線的ではなく曲線的であると思えてきます。平たく言えば、人類は3歩進んでは2歩下がりながら進化を重ねてきたのだと言えるのではないでしょうか。

 高度に文明化した現代において、昔ながらのスローな生活を懐かしんだり、レトロな雰囲気に憧れたり、あえて文明のレベルを下げた生活を実践してみたり、技術革新が目まぐるしい現代においてより単純な技術を求めたり・・・。そのように、一見すると進化の流れに逆行する潮流が存在するように思われます。
 
 たとえば、超高画質のデジタルカメラやスマホが続々と登場する一方で「写ルンです」に代表されるような使い捨てのフィルムカメラやポラロイドカメラを持ち歩く若者が急増したり、近代化した都市部での生活から一転して地方に移住する人が増加したり、一流メーカー鎬を削って開発したAI家電ではなく最低限の機能を搭載したシンプルな製品が売れるなど、それはまるで人類が「進化」と「人間らしさ」との狭間で必死にバランスをとりながら、自然と人類が調和して共生するための最適解や着地点を模索しているかのようにも感じられます。
 

 

 ところで、先日グランピングリゾート施設などを展開する関東にある企業様から「再エネを利用した究極のグランピング施設を目指したい!」と超小型木質バイオマス発電システムVolter設置のご用命をいただきました。
 
この熱電併給システムで作られた電気と熱エネルギーを隣接するグランピング施設などで自家消費する計画とのことです。
 


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