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タクミ・リクルートマガジン

2022.2 号

「今日だけ神様を嫌いになりました」

 

みなさんは、この言葉に聞き覚えはありませんか。北京オリンピックのスキージャンプ混合団体の決勝で佐藤幸椰選手が語った言葉です。新種目のジャンプ混合団体の1回目で、北京オリンピックでは最後の種目となる高梨沙羅選手がスーツの規定違反で失格となり、8位とメダルは絶望的でしたが、その後チームは結束して2回目で2位と力を出し最終的にメダルには届かなったものの4位入賞を果たし意地を見せてくれました。

佐藤選手は試合を振り返り、「勝負しての結果なので、こういうことがあっても不思議ではない。勝負しての結果ですし、沙羅ちゃんを責めないでほしい。今日だけ、神様を嫌いになりました。こういう状況下で、沙羅ちゃんも2本目を飛んでくれて、ケガがなくてよかった。本当に強い心を持っているなと感じました。これは近い将来、何か大きな力になると信じているし、しなきゃいけないなとも感じました。」と高梨選手を称えるコメントを寄せています。また、高梨選手がInstagramで謝意と深い反省を示したのを受け、佐藤選手は「なにひとつも奪われてなどいない。本物のファンは失望などしない。スキージャンプであなたがもたらした喜びは数えきれない。だから、スキージャンプにはあなたが必要。時間はかかっても顔を上げて周りを見渡してほしい。」と再起を呼びかけています。

ところで、オリンピックではそこにいる選手本人やチームメイトだけでなく、遠く離れたところで観戦している世界中の人々までもが心を動かされるのはなぜでしょう。それは、選手たちの演技や記録が言葉にできないほど素晴らしく心動かされたからだけでしょうか。メダルを逃してしまったジャンプ混合団体決勝を見て感涙したのはなぜでしょうか。「今日だけは神様を嫌いになりました。」という言葉が心に強く残ったのはなぜでしょうか。それは、きっとオリンピックの一場面に表出した選手たちの活躍の根底に息づいているストーリーを感じているからなのではないでしょうか。我々の心に残るのは、決してメダルの色ではなく、メダル獲得を目指して精神をすり減らしながら大切に紡ぎあげてきた選手たちのストーリーなのだと私は思います。結び合う5つの輪に象徴されるオリンピック精神には「オリンピックは参加することに意義がある」とあります。この言葉は、1908年ロンドン大会で英米両チームが対立して険悪ムードだったとき、アメリカの司教がセントポール大聖堂の礼拝で述べた言葉に近代オリンピックの父と呼ばれるクーベルタン男爵が感動し、英国政府主催の晩餐会で引用したことに始まるそうです。「人生にとって大切なことは成功することではなく努力することである」という趣旨でオリンピックの理想を表現する名句となっています。

そういえば、小林選手や高梨選手と幼いころから一緒に練習してきたという秋田県のスキージャンパーを4月から弊社でアスリート採用します。その彼の影響もあってか今回の冬の五輪はいつも以上に注目している自分がいます。人事の責任者として、社内ダイバーシティーを単にCSRの視点ではなく、企業の競争力強化の観点から捉え、多様な人材の雇用を「組織の中の思考の多様性」に結びつけていきVUCA時代を力強く生き抜く組織を目指したいと考えています。今後、弊社でもアスリートや障がい者を積極的に採用して、タフで面白い企業へと進化していきたいと考えます。そして、仲間が涙を流すとき「今日だけは神様を嫌いになりました」と言える会社でありたいと強く思いました。


【2022年4月採用(23卒)リクルート情報】


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