タクミ人事ニュース
新卒採用の労務管理にいて(休日の徹底)
4月2日から秋田営業所に高卒2名、北上営業所に専門卒2名の仲間がタクミに加わります!
【経緯・背景】
世界的な半導体や自動車部品の需要の高まりを受けて製造業が比較的好調であり、設備投資を拡充し、そこで働く人材を大量採用すべく待遇面を大きく引き上げる傾向が顕著にみられます。そういった影響から岩手県や秋田県でも有効求人倍率が2倍に上昇する中、建設業(特に電気工事業)においては各社とも人材確保が極めて難しい状況にあります。また、「働き方改革」が叫ばれる昨今、学生や若手の求職者中心に休日日数や教育制度を給与・賞与同等以上に重視する傾向が強まりつつあります。こういった潮流を受け、弊社でも今年は年間休日を前年比3日増としました。今後、さらなる事業拡大と企業成長を目指す弊社にとって、こういった社会の変化や時代のニーズに迅速に対応していくことが成長戦略上きわめて重要であり、人事担当としてもスピード感を持って待遇改善、教育制度および人事評価制度設計を進めていく必要があります。
こういった厳しい時代において、タクミ電機工業を選んでくれた新卒4名には感謝しかありません。そういった大切な4人の人財を全社体制でバックアップして有為な人材へと育成する責務が我々にはあります。それは本人の人生を輝かせるためだけでなく、次年度以降への種まきでもあります。新卒者は学校の後輩、そして学校の先生方への影響力が極めて大きく、新卒者をきちんと育成し定着させることが今後の新卒者の志願動向を左右します。学校現場を回っていると、「先輩がいるから私も・・・」とか「先生や先輩にいい会社だって紹介されたから・・・」、「先輩がいるからインターンシップに参加してみたら・・・」という声が多く聞かれます。つまり、新卒社員はタクミのTVCMより強大な影響力を持った、いわば「広告塔」なのです。換言すると、新卒社員を守り生かす企業こそが、安定的にポテンシャルの高い人財を確保でき、さらに充実した教育体制によって個々のスキルを高め生産性を飛躍的に向上させることで、先行き不透明なVUCAな時代を力強く生き残っていくのです。


【重点対象者】
・2022年4月1日以降に採用される新規学卒者
・2022年3月以降に採用される障がい者
【内容・徹底事項】
・原則、会社カレンダーどおりに休暇を取得させること。ただし、やむを得ない事情で休日出勤要請し本人が同意した場合に限り
勤務させることも可とするが、必ず振替休日(事前に振替日を設定)を取得させること。
・引き続き、労働条件や労働法規の順守については特に徹底すること。
【その他】
・人事担当者が各営業所長と連携して新入社員等の勤怠状況を注視し、フォローアップ面談等によりモニタリングします。
・新卒を受け入れる営業所長においては、若手社員1~2名をメンター(相談役)として任命してください。
【2022採用状況】
〇本社:3月採用 2名、4月採用 1名 〇秋田:4月採用 2名 〇盛岡:2月採用 1名 〇北上:4月採用 3名
タクミ電機工業が社員や学生、地域にとってより魅力的な企業であり続けるよう何卒ご協力をお願いいたします。
【担当】 管理本部 採用・人事担当課長 椛本 人事直通 080-08201-1033 メール kabamoto@takumi-denki.net |

