TOP | その他の情報 | タクミ人事ニュース | 人事ニュース 2022年2月号

タクミ人事ニュース

2022.2 号
タクミ人事ニュース 2月号
 
管理本部 採用・人事担当

 
職場環境のユニバーサルデザインについて考えよう!
障害者雇用促進法により、従業員43.5人以上の企業は、法定雇用率2.3%以上の障害者を雇用することが義務化されています。しかも法定雇用率は引き上げ傾向にあり、数年以内には2.5%になると見込まれています。実は 従業員50人を超える弊社でも1人以上の障害者の方を仲間として受け入れることが求められており、弊社で働きたいという障害者の方々からの問い合わせを多数いただいております。他社の事例を見ると、障害者雇用を機にユニバーサルデザインを意識したことで、生産性が向上したり、人間関係が改善されたりという好影響の事例が多数報告されています!
 

 障害者雇用促進法 第3条(基本理念)
「障害者である労働者は、経済社会を構成する労働者の一員として、職業生活においてその能力を発揮する機会を与えられるものとする」
同法 第5条(事業主の責務)
「すべて事業主は障害者雇用に関し、社会連帯の理念に基づき、障害者である労働者が有為な職業人として自立しようとする努力に対して協力する責務を有するものであって、その有する能力を正当に評価し、適当な雇用の場を与えるとともに適正な雇用管理を行うことによりその雇用の安定を図るよう努めなければならない。」
同法 第43条( 一般事業主の雇用義務
「 事業主は、厚生労働省令で定める雇用関係の変動がある場合には、その雇用する対象障害者である労働者の数が、その雇用する労働者の数に障害者雇用率を乗じて得た数以上であるようにしな ければならない。」

 
1.ユニバーサルデザイン(UD)とは
「障がいの有無に関係なく、すべての人が使いやすいように製品・建物・環境などをデザインすること」と定義され、 1974年にアメリカのメースによって提唱された概念です。つまり、特定の人だけではなく、子どもも高齢者もベテラン社員も新入社員も、男性も女性も、障がいがある人もない人も、立場の弱い人もそうでない人もみんなが使いやすいように、製品・建物・空間をデザインしていこうという考え方で、対象は形があるものだけでなく、情報、サービス、コミュニケーション、思いやりの心も含む概念です。 「言葉」と「モノ」の整理整頓を心がけ、誰にとっても分かりやすい指示や説明、一目でわかる資料、誰もが使いやすい部材・道具のレイアウト(整理整頓)を心がけ、業務の効率化を図り生産性や安全性を向上させましょう!
 
2.実は、私は精神障害を抱えています。
「障害」というと、何か特別なものと考えている人が多いのですが、実は程度の差はあれ多くの人が何らかの障害を抱えているのです。かくいう私にも外出する際にガスの元栓や施錠を不安で何度も確認してなかなか出発できなかったり、封筒に入れる書類を何度も確認しないと不安でいつまでも封筒の糊付けができなかったりといった精神障害強迫性障害の症状があります。また、眼鏡やコンタクトレンズを着用している方は視覚障害を抱えているのです。
また、最近増加傾向にある精神障害とは、精神や行動における特定の症状を呈することによって、生活するうえでの機能に障害を伴っている状態です。 精神障害には、100人に1人がなるとされている 統合失調症、パニック障害、双極性障害などが含まれ、呈する症状は、幻覚・幻聴、抑うつ気分、不安など極めて多様です。 発達障害は精神障害に含まれていて、 自閉症スペクトラム障害、学習障害、注意欠如多動性障害などに分類されます。社会性や読字・書字・計算、注意力等に関わる脳機能の障害が想定され、その症状が通常低年齢において発現するものとされています。
 
3.発達障害・精神障害のある人との接し方
精神障害は、「甘えている」とか「根性が足りない」とかの理由で発症するわけではありません。病気により困難を抱えているのだということを十分理解したうえで、普通に接すると程良い接し方になります。

【担当】
管理本部 採用・人事担当課長 椛本
人事直通 080-08201-1033
メール  kabamoto@takumi-denki.net